茨城県笠間市 重要文化財 笠間稲荷神社本殿保存修理工事
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2023年10月30日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の定例会議が行なわれました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂いています。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 10月30日に、定例会議が行なわれました。
現場では、屋根木下地の補修をしています。
唐破風の向拝(ごはい・こうはい)部分では、腐朽した破風板の繕い作業中です。
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 (1) 唐破風向拝西側の屋根木下地の腐朽部取外し後 |
 (2) 破風板の繕い材取付け後 |
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2023年9月28日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の定例会議が行なわれました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂いています。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 8月28日に、定例会議が行なわれました。
現場では、屋根木下地の繕い作業をしています。
9月29,30日には、笠間市の主催で現場見学会が開催されました。
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 (1) 西側入隅 屋根木下地の腐朽部取外し後 |
 (2) 西側入隅 繕い材の古色塗り |
 (3) 西側入隅 繕い後の取付け |
 (4) 現場見学会の様子 |
 (5) 設計監理者による説明 |
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2023年8月28日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の定例会議が行なわれました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂いています。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 8月28日に、定例会議が行なわれました。
現場では、屋根木下地の繕い作業をしています。
金具工事の加工場では、軒唐草の金箔押作業を行なっています。
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 (1) 定例会議の様子 |
 (2) 土居葺部分解体完了 北東より見る |
 (3) 屋根木下地 繕い(野隅木) |
 (4) 軒唐草 金箔押、墨差し |
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2023年6月30日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の定例会議が行なわれました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂いています。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 6月30日に、定例会議が行なわれました。
現場では、屋根木部解体作業をしています。
今後は、腐朽部材の補修、繕いを行なっていきます。
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 (1) 唐破風向拝西側の木部解体 |
 (2) 鬼板の鰭(ひれ)の腐朽状況 |
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2023年5月25日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の定例会議が行なわれました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂いています。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 5月25日に、定例会議が行なわれました。
現場では、屋根木下地解体作業に続き、土居葺解体を実施しています。
また、雨漏りにより著しく腐朽した西側入隅の木部の取外しを行なっています。
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 (1) 土居葺撤去 |
 (2) 西側入隅 腐朽状況 |
 (3) 腐朽木部 |
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2023年4月19日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の定例会議が行なわれました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂いています。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 4月19日に、定例会議が行なわれました。
本殿小屋裏から発見された万延元年(1860)の棟札を、皆様に見ていただきました。
現場では、銅板屋根木下地の撤去作業を行なっています。
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 (1) 本殿小屋裏から発見された万延元年(1860)の棟札 |
 (2) 銅板屋根木下地撤去の様子 |
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2023年3月20日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の定例会議と令和4年度の検査が行なわれました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂いています。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 3月20日に、定例会議と令和4年度の検査が行なわれました。
現場では、屋根の銅板の取り外しが完了しました。
現在は、再利用する銅板の補修を行なっています。
4月より、木下地・土居葺の調査、取り外し作業をする予定です。
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 (1) 検査の様子 |
 (2) 銅板取り外し後の屋根 |
 (3) 再利用する軒巴(のきどもえ)銅板の補修 |
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2023年2月27日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の文化庁現地確認及び指導が行なわれました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂いています。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 2月27日に文化庁の担当者による現地確認及び指導が行なわれました。
現場では、屋根銅板の解体がほぼ完了しています。
銅板の一部に腐食による穴、土居葺の入隅に腐朽箇所が見られました。
今後は、屋根木下地の現状調査、解体を実施する予定です。
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 (1) 屋根銅板撤去 南西より見る |
 (2) 屋根銅板撤去 北側より見る |
 (3) 外陣東側鬼板 破損状況 |
 (4) 西側入隅 破損状況 |
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2023年1月18日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の定例会議が行なわれました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂いています。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 1月18日に定例会議が行なわれました。
現場では、本殿を覆う素屋根が設置されました。
現在は、屋根銅板の取外しと塗装成分の分析作業を行なっています。
今後は、屋根銅板の実測調査、解体を実施する予定です。銅板は再利用するため、丁寧に取り外します。
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 (1) 仮設足場組立状況 北より見る |
 (2) 仮設万能鋼板の設置 北より見る |
 (3) 素屋根足場組立完了 北東から見る |
 (4) 屋根軒先瓦棒銅板撤去 |
 (5) 塗装成分分析のための屋根銅板塗膜の採取状況 |
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2022年12月12日 | 茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様で本殿保存修理工事の安全祈願祭が斎行されました。 |
・概 要: |
茨城県笠間市に所在する笠間稲荷神社様の本殿保存修理工事をさせて頂くことになりました。
笠間稲荷神社様は、日本三大稲荷のひとつです。
本殿は、文久元年(1861)の再建で、昭和63年(1988)に国の重要文化財に指定されました。
本瓦型銅板葺の本殿は、建物・彫刻に彩色を施していない素木(しらき)造となっており、江戸時代末期の特徴をよくあらわしています。
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・工事期間: | 2022年12月 〜 2025年3月 |
・工事内容: | 本瓦形銅板葺・土居葺・野地の解体と腐朽木部の取替え、屋根の復旧、
木部・建具・錺金の補修
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・リポート: | 保存修理工事のための、安全祈願祭が斎行されました。
今後は、仮設工事を進めていく予定です。
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 (1) 左(北)より本殿(木造)及び 拝殿(鉄筋コンクリート造) |
 (2) 本殿 北面 及び 西面 |
 (3) 本殿 北面 |
 (4) 拝殿内に設置した仮本殿前での祭典の様子 |
 (5) 参拝者による玉串拝礼 |
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