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愛知県あま市 
  甚目寺観音(真言宗智山派)重要文化財 南大門保存修理工事

 概  要: 甚目寺観音様は奈良時代前期には伽藍が整備されていたと考えられる古刹で、尾張四観音のひとつです。
三間一戸楼門、入母屋造、こけら葺の南大門(仁王門)は建久7年(1196)の建立で、重要文化財に指定されています。

<参考文献>
・『愛知県史 別編 文化財1 建造物・史跡』2006年
 工事期間:2025年3月~2026年12月
 工事内容:屋根葺替および部分修理
2025年10月31日愛知県あま市の甚目寺観音(真言宗智山派)で重要文化財南大門保存修理工事の定例現場打合が行われました。
  第6回の定例現場打合が行なわれました。
本堂にて、担当者による前回打合記録・工事写真帳・月間工程表の説明の後、現場を確認して頂きました。
現場では仮設足場、素屋根の設置が完了し、南大門の屋根に上がれるようになりました。
現在は鬼瓦と棟瓦の解体調査が完了し、今後は杮(こけら)の調査を行ない、解体を進めていく予定です。

(1)素屋根が完成した南大門(正面、南面)

(2)本堂からみた南大門(北面)

(3)定例会議、修理保存委員会の様子

(4)解体・降ろされる前の鬼瓦(西面)

(5)こけら材解体後の屋根
2025年8月26日愛知県あま市の甚目寺観音(真言宗智山派)で重要文化財南大門保存修理工事の定例現場打合が行われました。
  第4回の定例現場打合が行なわれました。
本堂にて、担当者による前回打合記録・工事写真帳・月間工程表の説明の後、現場を確認して頂きました。
現場では車両乗入口の新設が完了し、南大門の足場を設置しています。
来月は引続き、足場の設置および素屋根架け、大棟の瓦調査を行なう予定です。

(1)工事前 正面(南面)

(2)工事中 正面(南面)

(3)現場確認(北面)

(4)足場上から見る本堂

(5)本堂での打合の様子
2025年4月25日愛知県あま市の甚目寺観音(真言宗智山派)で重要文化財南大門保存修理工事の定例現場打合が行われました。
  第1回の定例現場打合が行なわれました。
担当者による前回打合記録・工事写真帳・全体工程表の説明の後に、 計画中の仮設足場の図面を確認して頂きました。
現場では事務所の設置、車両乗入口に敷く鉄板の搬入が完了しています。

(1)本堂での打合の様子

(2)現場事務所

(3)車両乗入口に敷く鉄板の搬入
2025年3月15日南大門保存修理の工事安全祈願法要が厳修されました。
  工事安全祈願法要が、本堂および南大門で厳修されました。

(1)工事前 正面

(2)本堂 正面

(3)本堂での法要

(4)住職の挨拶

(5)南大門での法要








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