トップページ>リポート
 


愛知県豊田市 藤岡神社 本殿修復・四方殿修理工事
2021年9月25日愛知県豊田市の藤岡神社本殿修復工事に先がけ、仮殿遷座祭並びに安全祈願祭が斎行されました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様の本殿修復工事をさせて頂くことになりました。

神門・四方殿・祭文殿の奥に鎮座する本殿は、類例が少ない二間社流造・檜皮葺です。 寛文11年(1671)頃に、熱田の大工中尾家が本殿を建てたことが棟札より判明しています(建造350年)。 熱田神宮では岡部家(織田家に仕えた)や中尾家などが出入り大工でした。 中尾家は三河国三宮猿投神社様の社殿造営にも関わっていますが、建物は現存しません。

豊田市内の神社本殿としては、室町時代中期の足助八幡宮本殿(国重要文化財)を除くと、寛文6年(1666)の熊野神社本殿(月原町)、寛文8年(1668)以前の川原宮謁磐神社本殿(御蔵町、令和3年に県指定文化財)に次いで古く、文化財的な価値がある本殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2021年10月下旬 〜 2022年3月末(予定)
・工事内容:本殿の檜皮葺き屋根を銅板に葺替え、腐朽木部の補修をします。
・リポート:修復工事に先駆けて安全祈願祭並びに仮殿遷座祭が斎行され、御神体を仮殿(社務所)へお遷しされました。
10月下旬着工予定で、11月より檜皮めくり等の解体作業を行ないます。

(1) 社殿(手前より神門・四方殿・祭文殿・本殿)全景

(2) 本殿 南面及び東面

(3) 本殿 南面屋根

(4) 本殿 南面

(5) 本殿 北面

(6) 仮殿遷座祭
2021年10月19日愛知県豊田市の藤岡神社本殿修復工事の月例工事打合が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様の本殿修復工事をさせて頂いています。

神門・四方殿・祭文殿の奥に鎮座する本殿は、類例が少ない二間社流造・檜皮葺です。 寛文11年(1671)頃に、熱田の大工中尾家が本殿を建てたことが棟札より判明しています(建造350年)。 熱田神宮では岡部家(織田家に仕えた)や中尾家などが出入り大工でした。 中尾家は三河国三宮猿投神社様の社殿造営にも関わっていますが、建物は現存しません。

豊田市内の神社本殿としては、室町時代中期の足助八幡宮本殿(国重要文化財)を除くと、寛文6年(1666)の熊野神社本殿(月原町)、寛文8年(1668)以前の川原宮謁磐神社本殿(御蔵町、令和3年に県指定文化財)に次いで古く、文化財的な価値がある本殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2021年10月下旬 〜 2022年3月末(予定)
・工事内容:本殿の檜皮葺き屋根を銅板に葺替え、腐朽木部の補修をします。
・リポート:神社委員の方との第1回の月例工事打合が社務所にて実施されました。
10月2日に本殿内部の片付けと腐朽状況の確認を行ない、納められていた棟札20枚についても全て撮影をさせていただきました。
今回の打合では、撮影した棟札の報告と全体工程や工事前写真について委員様へ説明を致しました。
本日19日から仮設コンテナハウス(現場事務所)の搬入から着手し、25日には外部足場の組立を行ないます。

(1) 境内に現場事務所を設置 
写真奥は社殿(手前より神門・四方殿・祭文殿・本殿)

(2) 本殿 西面及び南面

(3) 本殿 北面及び西面

(4) 神社様による本殿北側の樹木伐採状況 東より見る

(5) 社務所における月例工事打合の様子

(6) 発見された建立棟札 寛文十一年(1671)二月十四日
「尾州熱田住大工藤原朝臣中尾勘右衛門」
2021年11月17日愛知県豊田市の藤岡神社本殿修復工事の月例工事打合が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様の本殿修復工事をさせて頂いています。

神門・四方殿・祭文殿の奥に鎮座する本殿は、類例が少ない二間社流造・檜皮葺です。 寛文11年(1671)頃に、熱田の大工中尾家が本殿を建てたことが棟札より判明しています(建造350年)。 熱田神宮では岡部家(織田家に仕えた)や中尾家などが出入り大工でした。 中尾家は三河国三宮猿投神社様の社殿造営にも関わっていますが、建物は現存しません。

豊田市内の神社本殿としては、室町時代中期の足助八幡宮本殿(国重要文化財)を除くと、寛文6年(1666)の熊野神社本殿(月原町)、寛文8年(1668)以前の川原宮謁磐神社本殿(御蔵町、令和3年に県指定文化財)に次いで古く、文化財的な価値がある本殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2021年10月下旬 〜 2022年3月末(予定)
・工事内容:本殿の檜皮葺き屋根を銅板に葺替え、腐朽木部の補修をします。
・リポート:神社委員の方との第2回の月例工事打合が実施されました。
足場に上がって、本殿屋根の解体状況を確認して頂きました。
小屋裏からは、上棟儀式に使ったと推定される木槌が発見されました。
拝殿では本殿屋根の原寸図の作製を行なっています。
12月には氏子様を対象とした現場見学会を行なう予定です。

(1) 藤岡神社様の社叢(しゃそう)

(2) 社殿 手前が神門・四方殿で、一番奥が足場に覆われた本殿

(3) 本殿屋根解体状況 正面(11月10日時点)

(4) (3)と同じ場所を見る(11月17日時点)現場担当者から説明

(5) 屋根解体状況 背面(11月10日時点)

(6) (5)と同じ場所を見る(11月17日時点)

(7) 小屋裏の発見物 木槌

(8) 原寸図作製の状況(拝殿にて)

(9) 社務所における打合の様子
2021年12月11日愛知県豊田市の藤岡神社本殿修復工事の現場見学会が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様の本殿修復工事をさせて頂いています。

神門・四方殿・祭文殿の奥に鎮座する本殿は、類例が少ない二間社流造・檜皮葺です。 寛文11年(1671)頃に、熱田の大工中尾家が本殿を建てたことが棟札より判明しています(建造350年)。 熱田神宮では岡部家(織田家に仕えた)や中尾家などが出入り大工でした。 中尾家は三河国三宮猿投神社様の社殿造営にも関わっていますが、建物は現存しません。

豊田市内の神社本殿としては、室町時代中期の足助八幡宮本殿(国重要文化財)を除くと、寛文6年(1666)の熊野神社本殿(月原町)、寛文8年(1668)以前の川原宮謁磐神社本殿(御蔵町、令和3年に県指定文化財)に次いで古く、文化財的な価値がある本殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2021年10月下旬 〜 2022年3月末(予定)
・工事内容:本殿の檜皮葺き屋根を銅板に葺替え、腐朽木部の補修をします。
・リポート:氏子様を対象とした現場見学会が開催されました。
委員様の挨拶の後、足場に上がって、現場を見学して頂きました。
弊社の現場担当者から本殿の破損・修理状況の説明を致しました。
社務所では、本殿内に納められていた棟札の展示もありました。
12月15日には第3回の現場打合を予定しています。

(1) 受付での委員様の挨拶

(2) ヘルメットの着用

(3) 修理中の本殿

(4) 現場担当者による説明

(5) 見学の様子

(6) 社務所における棟札の展示
2021年12月15日愛知県豊田市の藤岡神社本殿修復工事の月例打合が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様の本殿修復工事をさせて頂いています。

神門・四方殿・祭文殿の奥に鎮座する本殿は、類例が少ない二間社流造・檜皮葺です。 寛文11年(1671)頃に、熱田の大工中尾家が本殿を建てたことが棟札より判明しています(建造350年)。 熱田神宮では岡部家(織田家に仕えた)や中尾家などが出入り大工でした。 中尾家は三河国三宮猿投神社様の社殿造営にも関わっていますが、建物は現存しません。

豊田市内の神社本殿としては、室町時代中期の足助八幡宮本殿(国重要文化財)を除くと、寛文6年(1666)の熊野神社本殿(月原町)、寛文8年(1668)以前の川原宮謁磐神社本殿(御蔵町、令和3年に県指定文化財)に次いで古く、文化財的な価値がある本殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2021年10月下旬 〜 2022年3月末(予定)
・工事内容:本殿の檜皮葺き屋根を銅板に葺替え、腐朽木部の補修をします。
・リポート:神社委員の方との第3回の月例工事打合が実施されました。
棟木の取付状況や、正面側の化粧裏板に描かれた海老虹梁(えびこうりょう)等の図を確認して頂きました。

(1) 参道から鳥居を見下ろす

(2) 拝殿越しに社殿を見る

(3) 足場に覆われた本殿

(4) 修理中の本殿正面

(5) 棟木の取付状況

(6) 正面側の化粧裏板に描かれた
海老虹梁(えびこうりょう)等の図

(7) (6)部分拡大

(8) 社務所における打合の様子
2022年1月19日愛知県豊田市の藤岡神社本殿修復工事の月例打合が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様の本殿修復工事をさせて頂いています。

神門・四方殿・祭文殿の奥に鎮座する本殿は、類例が少ない二間社流造・檜皮葺です。 寛文11年(1671)頃に、熱田の大工中尾家が本殿を建てたことが棟札より判明しています(建造350年)。 熱田神宮では岡部家(織田家に仕えた)や中尾家などが出入り大工でした。 中尾家は三河国三宮猿投神社様の社殿造営にも関わっていますが、建物は現存しません。

豊田市内の神社本殿としては、室町時代中期の足助八幡宮本殿(国重要文化財)を除くと、寛文6年(1666)の熊野神社本殿(月原町)、寛文8年(1668)以前の川原宮謁磐神社本殿(御蔵町、令和3年に県指定文化財)に次いで古く、文化財的な価値がある本殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2021年10月下旬 〜 2022年3月末(予定)
・工事内容:本殿の檜皮葺き屋根を銅板に葺替え、腐朽木部の補修をします。
・リポート:神社委員の方との、第4回の月例工事打合が実施されました。
屋根の木工事及びルーフィング(下葺き材)敷きが完了しました。
現在は、銅板葺きを行なっています。
本殿床下から発見された絵馬等も、確認して頂きました。

(1) 境内正面

(2) 石段

(3) 四方殿(しほうでん)及び足場に覆われた本殿

(4) 本殿の軒付(のきづけ)

(5) 本殿床下からの発見物の確認

(6) 文化元年(1804)の絵馬

(7) 社務所における打合の様子
2022年2月16日愛知県豊田市の藤岡神社本殿修復工事の月例打合が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様の本殿修復工事をさせて頂いています。

神門・四方殿・祭文殿の奥に鎮座する本殿は、類例が少ない二間社流造・檜皮葺です。 寛文11年(1671)頃に、熱田の大工中尾家が本殿を建てたことが棟札より判明しています(建造350年)。 熱田神宮では岡部家(織田家に仕えた)や中尾家などが出入り大工でした。 中尾家は三河国三宮猿投神社様の社殿造営にも関わっていますが、建物は現存しません。

豊田市内の神社本殿としては、室町時代中期の足助八幡宮本殿(国重要文化財)を除くと、寛文6年(1666)の熊野神社本殿(月原町)、寛文8年(1668)以前の川原宮謁磐神社本殿(御蔵町、令和3年に県指定文化財)に次いで古く、文化財的な価値がある本殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2021年10月下旬 〜 2022年3月末(予定)
・工事内容:本殿の檜皮葺き屋根を銅板に葺替え、腐朽木部の補修をします。
・リポート:神社委員の方との、第5回の月例工事打合が実施されました。
屋根銅板の平葺きが完了しました。 今後、棟部分の仕上げや鬼板の取付けを行ないます。
3月には、竣工検査をして頂く予定です。

(1) 社殿 手前が神門・四方殿(しほうでん)で、
一番奥が足場に覆われた本殿

(2) 本殿 西面及び南面

(3) 本殿 北面

(4) 本殿 棟 東から西を見る

(5) 社務所における打合の様子
2022年3月5日愛知県豊田市の藤岡神社本殿修復工事の委員様による検査が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様の本殿修復工事をさせて頂いています。

神門・四方殿・祭文殿の奥に鎮座する本殿は、類例が少ない二間社流造・檜皮葺です。 寛文11年(1671)頃に、熱田の大工中尾家が本殿を建てたことが棟札より判明しています(建造350年)。 熱田神宮では岡部家(織田家に仕えた)や中尾家などが出入り大工でした。 中尾家は三河国三宮猿投神社様の社殿造営にも関わっていますが、建物は現存しません。

豊田市内の神社本殿としては、室町時代中期の足助八幡宮本殿(国重要文化財)を除くと、寛文6年(1666)の熊野神社本殿(月原町)、寛文8年(1668)以前の川原宮謁磐神社本殿(御蔵町、令和3年に県指定文化財)に次いで古く、文化財的な価値がある本殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2021年10月下旬 〜 2022年3月末(予定)
・工事内容:本殿の檜皮葺き屋根を銅板に葺替え、腐朽木部の補修をします。
・リポート:屋根銅板葺き工事が完了し、足場がある状態での神社委員様による検査が実施されました。
検査の結果、指摘事項はありませんでした。
3月19日に、完了検査をして頂く予定です。

(1) 足場に上がられる委員の皆様

(2) 足場に覆われた本殿

(3) 南面及び東面

(4) 北面及び西面

(5) 現場担当者による説明

(6) 本殿の床下にあった発見物の確認
2022年3月19日愛知県豊田市の藤岡神社本殿修復工事の委員の代表者による検査が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様の本殿修復工事をさせて頂いています。

神門・四方殿・祭文殿の奥に鎮座する本殿は、類例が少ない二間社流造・檜皮葺です。 寛文11年(1671)頃に、熱田の大工中尾家が本殿を建てたことが棟札より判明しています(建造350年)。 熱田神宮では岡部家(織田家に仕えた)や中尾家などが出入り大工でした。 中尾家は三河国三宮猿投神社様の社殿造営にも関わっていますが、建物は現存しません。

豊田市内の神社本殿としては、室町時代中期の足助八幡宮本殿(国重要文化財)を除くと、寛文6年(1666)の熊野神社本殿(月原町)、寛文8年(1668)以前の川原宮謁磐神社本殿(御蔵町、令和3年に県指定文化財)に次いで古く、文化財的な価値がある本殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2021年10月下旬 〜 2022年4月
・工事内容:本殿の檜皮葺き屋根を銅板に葺替え、腐朽木部の補修をします。
・リポート:全工事が完了し、足場がある状態での神社委員の代表の方による検査を行ないました。
検査の結果、指摘事項があったため、3月中にその是正を実施します。
是正結果を再度確認して頂いた後に、足場の解体を行なう予定です。

(1) 境内北東から見る社殿

(2) 足場に覆われた本殿 西より見る

(3) 北より見る

(4) 屋根検査の様子 北面及び西面

(5) 屋根南面西側

(6) 本殿下部の検査
2022年4月15日愛知県豊田市の藤岡神社様で、四方殿修理工事の契約が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様では、本殿修復工事を実施致しました。
本殿に引続き、四方殿(しほうでん)の修理工事をさせて頂くことになりました。
寛文11年(1671)頃に建立された本殿の手前に建つ祭文殿(さいもんでん)、石段を挟んで前方に建つのが、四方殿です。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2022年4月 〜 8月
・工事内容:四方殿の瓦を葺替え、木部の補修・取替え・補強をします。
・リポート:四方殿修理の全体工程の説明後に、契約書の調印をして頂きました。
今後、本殿の足場を四方殿に盛り替えた後、修理のための解体(半解体)を行ないます。

(1) 四方殿 南面及び東面

(2) 四方殿 東面及び北面

(3) 修理前の四方殿の確認

(4) 工程の説明

(5) 調印
2022年5月6日愛知県豊田市の藤岡神社様で、四方殿修理工事の月例打合が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様では、本殿修復工事を実施致しました。
本殿に引続き、四方殿(しほうでん)の修理工事をさせて頂いています。
寛文11年(1671)頃に建立された本殿の手前に建つのが祭文殿(さいもんでん)、石段を挟んで前方に建つのが四方殿です。 今回の修理中に発見された棟札(むなふだ)から、明治43年(1910)の建立であることが判明しました。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2022年4月 〜 8月
・工事内容:四方殿の瓦を葺替え、木部の補修・取替え・補強をします。
・リポート:神社委員の方との、月例工事打合が実施されました。
本殿の足場を四方殿に盛り替えた後、修理のための屋根の解体が行なわれ、現在は小屋組が見える状態になっています。
小屋裏から発見された2枚の棟札により、現在の四方殿は明治43年(1910)に上棟され、昭和41年(1966)に屋根改修を行なったことが分かりました。

(1) 社殿 手前が神門、奥が足場に覆われた四方殿

(2) 境内北東から見る社殿 右手が足場の取れた本殿

(3) 本殿 南面及び東面

(4) 屋根解体後の四方殿 北東から見る

(5) 南西から見る 発見された棟札(2枚)

(6) 社務所における月例工事打合の様子
2022年6月16日愛知県豊田市の藤岡神社様で、四方殿修理工事の月例打合が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様では、本殿修復工事を実施致しました。
本殿に引続き、四方殿(しほうでん)の修理工事をさせて頂いています。
寛文11年(1671)頃に建立された本殿の手前に建つのが祭文殿(さいもんでん)、石段を挟んで前方に建つのが四方殿です。 今回の修理中に発見された棟札(むなふだ)から、明治43年(1910)の建立であることが判明しました。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2022年4月 〜 8月
・工事内容:四方殿の瓦を葺替え、木部の補修・取替え・補強をします。
・リポート:神社委員の方との、月例工事打合が実施されました。
傾いていた四方殿の建て起こしや、天井板の取替えが完了しました。
現在は、小屋組の修理を行なっています。
今後は、床組と屋根瓦の工事を行なう予定です。

(1) 足場に覆われた四方殿

(2) 修理中の小屋組 南西から見る

(3) 取替えが完了した天井板
(空いた部分は点検用に天井板を最後に設置する)

(4) 床板・床組を解体し、建て起こしを行なった内部の状況

(5) 発見された明治43年(1910)の新築棟札

(6) 社務所における月例工事打合の様子
2022年7月14日愛知県豊田市の藤岡神社様で、四方殿修理工事の月例打合が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様では、本殿修復工事を実施致しました。
本殿に引続き、四方殿(しほうでん)の修理工事をさせて頂いています。
寛文11年(1671)頃に建立された本殿の手前に建つのが祭文殿(さいもんでん)、石段を挟んで前方に建つのが四方殿です。 今回の修理中に発見された棟札(むなふだ)から、明治43年(1910)の建立であることが判明しました。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2022年4月 〜 8月
・工事内容:四方殿の瓦を葺替え、木部の補修・取替え・補強をします。
・リポート:神社委員の方との、月例工事打合が実施されました。
小屋組・床組の修理が完了しました。
現在は、瓦葺き、床板・縁板の取替えを行なっています。
8月には、神社委員の方による完了検査を実施する予定です。

(1) 足場に覆われた四方殿 南東から見る

(2) 瓦葺きの様子

(3) 取替え中の床板・縁板の確認

(4) 社務所における月例工事打合の様子
2022年8月6日愛知県豊田市の藤岡神社様で、四方殿修理工事の委員様による検査が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様では、本殿修復工事を実施致しました。
本殿に引続き、四方殿(しほうでん)の修理工事をさせて頂いています。
寛文11年(1671)頃に建立された本殿の手前に建つのが祭文殿(さいもんでん)、石段を挟んで前方に建つのが四方殿です。 今回の修理中に発見された棟札(むなふだ)から、明治43年(1910)の建立であることが判明しました。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2022年4月 〜 8月
・工事内容:四方殿の瓦を葺替え、木部の補修・取替え・補強をします。
・リポート:屋根の瓦葺きが完了し、足場がある状態での神社委員様による検査が実施されました。
8月24日に、足場解体後の完了検査をして頂く予定です。

(1) 足場に上がられる委員の皆様

(2) 現場担当者による説明

(3) 取替えが完了した床板・縁板
2022年8月24日愛知県豊田市の藤岡神社様で、四方殿修理工事の完了検査が行なわれました。
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様では、本殿修復工事を実施致しました。
本殿に引続き、四方殿(しほうでん)の修理工事をさせて頂きました。
寛文11年(1671)頃に建立された本殿の手前に建つのが祭文殿(さいもんでん)、石段を挟んで前方に建つのが四方殿です。 今回の修理中に発見された棟札(むなふだ)から、明治43年(1910)の建立であることが判明しました。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2022年4月 〜 8月
・工事内容:四方殿の瓦を葺替え、木部の補修・取替え・補強をしました。
・リポート:神社委員様による足場解体後の完了検査が実施されました。
指摘事項もなかったため、9月6日に竣工引渡を行ないます。

(1) 足場が外された四方殿

(2) 修理が完了した四方殿及び本殿

(3) 現場担当者による説明
2022年9月6日愛知県豊田市の藤岡神社様で、四方殿修理工事の竣工引渡が行なわれました
・概  要: 愛知県豊田市に所在する藤岡神社様では、本殿修復工事を実施致しました。
本殿に引続き、四方殿(しほうでん)の修理工事をさせて頂きました。
寛文11年(1671)頃に建立された本殿の手前に建つのが祭文殿(さいもんでん)、石段を挟んで前方に建つのが四方殿です。 今回の修理中に発見された棟札(むなふだ)から、明治43年(1910)の建立であることが判明しました。

<参考文献>
・『新修豊田市史 別編建築』2016年
・工事期間:2022年4月 〜 8月
・工事内容:四方殿の瓦を葺替え、木部の補修・取替え・補強をしました。
・リポート:竣工引渡が行なわれました。
修理工事の記録をまとめたものをお渡し致しました。
その後、引渡書類に調印をしていただきました。

(1) 本殿、四方殿の工事後 西面及び南面 

(2) 本殿工事前 南面及び東面 

(3) 本殿工事後 南面及び東面 

(4) 四方殿工事前 南面及び東面 

(5) 四方殿工事後 南面及び東面 

(6) 竣工書類のご説明 








お問合せ 上に戻る