福井県吉田郡永平寺町 曹洞宗大本山永平寺 |
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2019年5月18日 国重要文化財に指定 当社が建立した永平寺大光明蔵(だいこうみょうぞう)と監院寮(かんにんりょう)が、国重要文化財に指定されます。 寛元2年(1244)に道元禅師によって開創された曹洞宗大本山永平寺(福井県吉田郡永平寺町)の仏殿や法堂(はっとう)など19棟が、禅宗伽藍の規範となる壮麗な堂舎群として価値が高いと評価され、国重要文化財に。 その中に、当社初代魚津弘吉(1898〜1982)を棟梁として、昭和2年(1927)から同4年(1929)にかけて建立された大光明蔵(だいこうみょうぞう)と監院寮(かんにんりょう)の2棟も含まれています。 大光明蔵は、来山した寺僧や檀信徒と永平寺住職(貫首)が相見する建物です。 設計・指導は当社初代魚津弘吉の恩人であり、日本建築界の権威であった武田五一博士(1872〜1938)です。 監院寮は、寺務の責任者である監院の部屋です。 いずれも昭和5年(1930)の二祖孤雲懐弉禅師650回大遠忌事業として建立されました。 <参考文献> ・『福井県の近代和風建築』(平成24年、福井県教育委員会)
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