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静岡県湖西市 本興寺(法華宗陣門流)中門修理工事
2020年4月8日 起工法要

静岡県湖西市の本興寺(ほんこうじ)様(法華宗陣門流本山)において、中門(市指定文化財)の保存修理工事の起工法要が厳修されました。

正徳元年(1711)建立と伝わる中門は切妻造本瓦葺の一間薬医門(やくいもん)で、朱塗りのため朱門(あかもん)とも称されています。

工事は令和2年(2020)5月から令和3年(2021)3月までの予定です。

本興寺様では平成30年(2018)に、当社にて国重要文化財本堂の茅葺屋根葺替等の保存修理工事を実施しています。
 

(1) 桜が咲く参道

(2) 起工法要の様子

(3) 修理前の中門(朱門)(市指定文化財)

(4) 平成30年(2018)に修理が完了した本堂(国重要文化財)
2020年6月21日静岡県湖西市の本興寺(ほんこうじ)様(法華宗陣門流本山)の
中門(市指定文化財)の修理中に発見された墨書(ぼくしょ)が中日新聞に掲載されました
・概  要:湖西市指定文化財本興寺中門保存修理工事をさせて頂いています。
正徳元年(1711)建立と伝わる中門は切妻造本瓦葺の一間薬医門(やくいもん)で、朱塗りのため朱門(あかもん)とも称されています。
・工事期間:2020年5月 〜 2021年3月。
・工事内容:中門の解体修理、屋根葺替え(再用瓦選別)、塗装工事を実施します。
・リポート:解体修理中の中門の部材から、宝永4年(1707)と宝永5年(1708)の墨書が発見され、中日新聞(2020年6月21日)に紹介されました。(記事はこちら
中門は正徳元年(1711)建立と伝わっているため、それに近い年代の墨書は建築年代を裏付ける上で重要な史料といえます。

(1) 修理前の中門

(2) 屋根の瓦降ろし

(3) 再用する瓦の選別

(4) 木部の解体

(5) 肘木(ひじき)の宝永4年(1707)の墨書

(6) 柱ホゾの宝永5年(1708)の墨書

(7) 定例打合の様子